積算に求められるのは、なによりも着実であることです。 建築に関する仕様を正確に把握し、ひとつひとつ精密に算出し、要件と完全に整合させる。 どんなに壮大で華麗な建築物であっても、地道な積算なしでは作れません。
積算は、細かな計算と確認の積み重ねです。 ひとつひとつ、あくことなく、着実に。
積算で向き合うのは図面です。 だから必要なのは、社交性ではなく確実性です。